16Feb
[最終更新日]2021/08/18
こんにちは、伊庭和高です。
これまでの記事の中で、男性とぬいぐるみの関係については、
様々な角度から見てきました。
男性がぬいぐるみを持つということについては、
「何で持ってるの?」と変な目で見られることがあります。
実際、彼氏がぬいぐるみを持っていることへの不安など、
女性目線で記事を書くことが多かったです。
ただ、ぬいぐるみへの不安は男性だって持ってるはずです。
今回の記事のタイトルにある様に、
彼女がぬいぐるみを持ってることを不安視する彼氏も当然います。
「女の子だから…」と優しい目で見てくれる彼氏もいますが、
数が多くなったり大きいぬいぐるみだったり名前をつけていたり…
「ちょっと大丈夫かな?」と思ってしまうケースはあります。
そこで今回の記事では男性目線に立って、
彼女がぬいぐるみを持つ心理を解説していきます。
とりわけ、ぬいぐるみと一緒に寝る彼女の心理に注目します。
なぜぬいぐるみと一緒に寝るの?
まず、最初にはっきりと断っておきますが、
彼女がぬいぐるみと寝ているからといって、
あなたへの愛情が薄れているということはありません。
昔から一緒に寝ていた可能性もありますし、
そばにいないと安心できないのかもしれません。
例外があるとすれば、あなたとの関係が上手くいってない時に、
ぬいぐるみをやたらと溺愛し始めた場合です。
これは、あなたに対する不満やストレスを吐き出せずに、
ぬいぐるみにぶつけている可能性があります。
普段からぬいぐるみ好きであれば問題ないのですが、
突然ぬいぐるみを溺愛し始めたら要注意です。
ぬいぐるみは否定も意見もしません。
その人にとって一番都合が良い存在だからこそ、
毛布の中という一番のプライベートスペースに入れるわけです。
また、彼氏ができ始めてからぬいぐるみを集め始めるケースもあります。
この場合は、彼氏から可愛い女性として見られるために、
あるいは女性としてみてもらうために、
戦略的にぬいぐるみを集めているケースがあります。
もし自分の彼女がこうしたケースであれば、
「ぬいぐるみがなくても十分女性として見ていること」を伝えて下さい。
ぬいぐるみが必要ないってわかれば、
彼女もぬいぐるみと一緒に寝ることを止めます。
ただし、最初にお伝えした様にぬいぐるみで安心感を得ている場合は、
無理にぬいぐるみと切り離すのは絶対に止めて下さい。
あなたへの愛情は変わらずあるわけですから、
ぬいぐるみのことは気にしなくて大丈夫です。
ぬいぐるみから安心感を得ているケースであれば、
ボロボロになっても同じぬいぐるみを大事にしているかもしれません。
また、家族や親友など特定の人からぬいぐるみをもらったかもしれません。
彼女にとってぬいぐるみは自分の分身の様な存在です。
一方的に引き離してはいけません。
あなたの彼女がどんな傾向に当てはまるかを分析して、
適切な言動をとる様にしてください。
ちなみにぬいぐるみが好きな人の心理背景は、
こちらの記事で詳しく特集しています。
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。