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依存心と虚無感の深い関係とは?自信のなさが背景に!

[最終更新日]2023/02/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は依存心と虚無感について取り上げます。

 

依存心と虚無感については、

実は深い関係があります。

 

両者のつながりを知らずにいると、

いつまでもネガティブな気持ちに悩まされてしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

両者の関係性を明らかにしていきます。

 

虚無感を抱いてしまう共通点

「心にポッカリ穴が空いた様な感覚」

「自分には何もないと思う気持ち」

「自分の気持ちがわからなくなること」

 

これが虚無感ですが、

虚無感を抱いてしまう時には共通点があります。

 

それが「依存心」

 

依存心が強くなっていくほど、

同時に虚無感も抱きやすくなるのです。

 

なぜ依存心が強くなるほど虚無感も強くなるのか?

 

具体的に説明していきたいと思います。

 

周りに依存してきた

たとえば周りに依存していると、

虚無感も生まれやすくなります。

 

「言われたことだけやる」

「何でも相手に決めてもらう」

「相手の顔色を伺う」

 

たとえばこれらは相手ありきであり、

相手の意見や反応に依存しています。

 

その場を乗り切ることはできても、

次第に虚無感が襲ってきます。

 

「何のためにやっているのか…」

「自分は何がしたいのか…」

 

こうした気持ちが出てくるのも、

相手ありきで生きてきた人にありがちです。

 

自分の気持ちがわからなくなる

そして依存心が強まるほど、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

何を感じているのかわからなかったり、

やりたいことがわからなくなってしまいます。

 

まさに虚無感を抱いている状態ですし、

流されるかの様に生きてしまいます。

 

結果としてさらに周りに依存したりと、

悪循環を繰り返してしまうのです。

 

ちなみに自分の依存体質の度合いは、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

 

これまでのお客様の傾向を分析しながら、

独自に作成した心理テストですので、

依存心のレベルを診断したい場合は試してみてください。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

依存心や虚無感が出てくるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば依存心も虚無感も出てきません。

 

周りに依存することもなく、

自分の気持ちに気づいて行動に移せるのです。

 

ですが自信が持てずにいると、

周りに依存しやすくなります。

 

自分の気持ちもわからなくなり、

虚無感が生まれてしまうのです。

 

幸せな人生は送れない

依存心と虚無感の関係について、

ここまで解説してきました。

 

1つ確かなことは、

依存心も虚無感も幸せな人生につながらないのです。

 

相手に振り回されたり、

目的もなく過ごしたりと、

良い方向には進んでいきません。

 

悩みの原因である自信のなさと向き合い、

この状況を変えていくことは重要です。

 

虚無感に悩まされない方法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

 

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。